2007年12月15日土曜日

教室


12月15日、本来ならば三女がお世話になっている児童館(市民センターに併設)で冬季休業(平たく言えば「冬休み」)期間中に関しての説明と来年度の「児童クラブ」登録に関する説明会が開催されており出席しなければならなかったのだが、私が子どもの頃からお世話になった方(独立行政法人の某逓信病院元病院長)の葬儀のため実家の家族を乗せて葬祭会場まで行って来た。お亡くなりなる前まで、同病院の副院長(名誉院長職も拝命されていた筈)として現役で診察に当たられていた。(享年91歳)
児童クラブも三姉妹が都合7年間お世話になっており、役員等も通算4年間務めていたのだが今年度で終わる予定である。(基本的には3年生まで登録可能なのだが希望者が多い当地では2年生までの方が殆ど。当家も長女の時は3年生まで通ったが二女は2年生まで三女も2年生で終了する予定)

さて、写真は子ども達の通っている小学校の教室の風景である。初めてご覧になる方は異様に感じるかもしれない。クラスを仕切る壁?は一応有るものの廊下側の「壁」が無い。所謂「オープン教室」なのである。
授業参観、普通は教室、子ども達の後側に保護者が一列に並んで参観するものだが当校では横(廊下では無く「通路」側)からも参観出来る。

と言うと格好は良いが授業参観そっちのけで「ご近所さん」や「ご友人」同士でお喋りが始まるので参観どころでは無い。これでは授業を授けている子ども達や先生の身になって欲しいものだ。
もっとも、授業参観でない通常の授業時でも「隣近所」のクラスから先生の声や発言する子どもの声が聴こえてくるのだから授業に集中出来るのだろうか?と言った疑問もあるのだが.....

普通の地元中学校に進学した長女が「教室に壁があり『何か変な感じ』!」と感想を言った事を思い出す。