2008年2月1日金曜日

入学試験

画像はありません。県北や沿岸部の私立高校では一足先に入学試験が行われた映像をテレビジョンのニュースで観た。
仙台市内の私立高校の大部分は本日2月1日と2月4日の2回に分割されて行われる。私の頃は私立の各校が別々の日程で試験を開催していたので3~4校の受験も可能であったが、引率する教職員等の問題や家庭の負担を減らすとの声で2分割のグループ化が実施された様だ。尤も、国立系の高専や公立高校の入学試験を含めると1人で3~4回の受験は可能である。

昨日(1月31日)には、公立高校で推薦入試も行われた。知人でも判明しただけで2名の子どもさんが推薦入試を終えられた。
其のうちのお1人は私が仕事でお世話になっている某会社の仙台支店長のお嬢さん。そのお嬢さんと同級生の母親が、その会社にパートタイマーとして事務を執っている。

話しがややこしくなるが、その事務職員の父親が31日に他界された。1年半程前に内科的手術を施されたが余命2年位と家族には話しが有った様だが、その2年を待たず31日の朝に危篤状態に陥り懸命の策が施されたが午後に亡くなられた。

受験生の母でもある彼女とは学校こそ違うがPTA活動の事や吹奏楽の事など共通点が多く訪問する度に話し込んでいたが父親がその様な状態にあるとは聴いていなかった。気丈に振舞われていたのだと思う。
入学試験真っ最中のこの時期である。ご子息の健闘を祈るほかない。

私は公立高校の受験に失敗し私立の工業高校に入学した。大学も志望していた東京の大学(東大では無い!)には1浪しても叶わず地元の大学に進んだ。今思えば両親には非常に苦労を掛けた様である。学資の件もあるが精神的にもかなりな負担を強いていたに違いない。

当家の三姉妹、長女の高校入試まであと2年、さらにその後二人。高校、大学の受験に失敗している私である。大きな事は言えないが自分達の目標に向かって邁進して欲しい。