
仙台市天文台が今月25日を以て移転のため閉館となる。
仙台市の地下鉄東西線の工事に伴い、現在の西公園がその工事現場になる事も一因だが繁華街での天体観測には甚だ無理があるというもの。
施設的にも古くなった事は否めないが、仙台市天文台が日本国内の他の天文台やプラネタリウム館、そして天文学に寄与して来た事は間違いない事実であろう。
天文台職員の働きは各マスコミュニケーション媒体で紹介される事もしばしばあるが、世間の人々に知られていない部分にも多く有る事を知っている。
プラネタリウムで上映される番組は天文台職員達の手により企画、制作された逸品である。また、展示やプラネタリウム上映に必要な機器も職員手作りの物が多い。現在、上映されている作品はこれまでの天文台を偲ぶもので観ていて感傷に浸ってしまうものがある。
最後の23~25日の3連休は特別イベントが開催される。
この機会に是非御覧あれ。
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